
周りはもう内定をもらっている人もいるのにどうすればいいの?
求人募集を出す会社が求めているのは、どのような人材なのでしょうか?
会社が望む人材について知ることが、転職活動を成功させる鍵だといえます。上手に自分が求められている人材に近いことをアピールすることがポイントになるのではないでしょうか。
内定を勝ち取るためには、自分が企業の欲しがる人材として立ち回る術が必要です。
今回は企業が共通してほしがる人材について解説いたします。
目次
就活が上手い学生

同じ大学で同じくらいの偏差値なのにいろんな会社から内定貰いまくって、かたや自分は内定0
だからと言って、焦ってがむしゃらに面接を受けまくっても、ブラック企業の内定がどんどん溜まるだけです。
なので、きちんと志望する会社に入るには企業がどんな人材を求めているのかを知る必要があります。
ちなみに、内定をもらいまくっている人の特徴は、意図せず会社が欲しがっている人材になってる人か、戦略的に就活をした人のどちらかです。
ほとんどの企業に共通する採用したい人材とは?

ほとんどの企業が募集している人材には、共通点がいくつかあります。
責任感がある人
責任感を持っていることがそのひとつです。採用することは仕事を安心して任せられる人物でなければできないでしょう。
例えば、大事なプレゼンテーションの前に飛ばれていなくなったり、引継ぎもしないで速攻辞めてしまうような責任感のない人を雇いたくはありません。
素直な人
さらに求められるのが、協調性があり、素直な性格であることです。会社が募集しているのは、他人からの指摘や指導を素直に受け入れ、複数の人と連携しながら仕事を進められる人材です。
素直な人物はとても重宝されます。
僕も会社で働いていて、扱いにくい人間と扱いやすい人間がいることに気づきました。
どういう違いがあるかというと、素直な人はアドバイスや注意を素直に受け入れて扱いがしやすいですが、プライドが高い人や頑固な人、改革願望がある人は扱いにくいんですよね。
ちなみに僕自身は後者です(笑)だから、素直な人の扱いやすさも知ってますし、扱いにくい人自身の気持ちもわかります。
会社は素直で扱いがしやすい人間を雇いたがるし、日本の会社で出世する人間は実力でもなくスキルでもなく、会社や上司にとって扱いやすい人間が出世するのです。
向上心がある人
働く意欲や向上心があり、現状をより良いものにしていこうとする人材が求められます。
僕が働いている会社は1見て100学べというような(非常に非合理的な古臭い)会社なので、それなりに仕事ができるようになるにはかなり苦労しました。(教えてくれればもっと早く一人前になれた自身はありますけどね)
受け身ではいつまでたっても全くスキルが身につかないような会社はごろごろしています。自ら学んでいく向上心がある人間を企業は欲しがります。
一般常識がある人
企業は一般常識がない人は雇いたくはありません。
会社は学校ではありませんので、大企業ならまだしも、中小企業ならば1から10までのことは教えてくれません。
きちんとした敬語が使えるのか、質疑応答がきちんとできるか等を会社は見ていますので、面接時には自分は常識がある人だと思わせるようにしましょう
見た目が良い人
生まれつきの顔面偏差値や身長が高い人のことではありません。(統計的には関係性はある)
一番関係があるのは、清潔感がある人かどうかです。そりゃ福山雅治が面接に来たら速攻内定でしょう。
要するに、内定をもらえる実力はあるのに、見た目で損するパターンは避けなければなりません。
例えば営業職に希望なのに、第一印象の見た目の清潔感がなくては論外です。
どんな場所でも第一印象の見た目が大切なので清潔感は必ず保ちましょう。
企業に求められる人材ではないからと言って落ち込む必要はない

内定をもらいやすい人というのは少なからずいます。しかし、自分が内定をなかなかもらえないからと言って悲観する必要はありません。
なぜなら企業にとって都合のいい人を取っているだけに過ぎないのですから。
内定がなかなかもらえずに困っている人の中には、実は会社で働くのは向いてなくてフリーで働く方が才能を発揮できる人がいたりしますので、内定がもらえなくても決してあなたが落ちぶれているということではないのです。
内定をもらうためには

外交術を学ぶ
面接までは進むけど、面接でいつも落ちているという人は外交術を学びましょう。
新卒の学生では才能豊かだが、外交術が未熟な人が多いです。
そういう人は外交術を学んでおきましょう。内定をもらい入社してしまえばあとは多少不備があっても大丈夫です。後から帳尻を合わせればいいのです。
会社側も最初からすべてできるとは思ってないので大丈夫です。
外交術を学ぶには→新卒の就職活動時の面接試験の対策方法、なぜ面接官は答えにくい質問をするのか?
面接は化かし合いです
それぞれの会社が欲しがるような人物を演じること
会社によっては求める人物像が変わる場合もあります
人を巻き込む力がある人やリーダーシップのある人をとくに募集することも、企業が管理職につく人材を求めているときにはあるでしょう。
人間的な魅力、いわばヒューマンスキルが高く、周囲を調整する能力が、加えて重視されたり、
それぞれの部署によって重視されることがあるのは、企画力や創造性、自分の考えを人に伝える表現力だったりと、会社や部署によっても求める人物像は変わります。
会社が欲しがる共通の人物像に加えて、それぞれの会社が欲しがるような人物を演じることができれば、王手に限りなく近づきます。
まとめ
いずれか一つが突出していても良い人材とは言い難いことがあるのが、企業が求める特性です。
長所をバランス良く兼ね備えている人材を、会社は募集していると考えてもいいでしょう。
いかがでしたでしょうか?会社の求める人材が分かりましたか?
就活はいかに戦略的に準備できたかが勝敗の分け目になります。どこでもいいから面接を受けまくるのは練習としては良いいんですが、計画なしに数内当たっても良い結果が出ません。
きちんと志望する会社に対策をして挑むようにしましょう。
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